Information

  • Check out our new HP!

    tNt Banner

  • Facebookページも定期的に更新中です!

  • dallsheepBook

    ドールシープ写真集販売中
    AMAZON

Latest Posts

ニサトリン川カヌーキャンプ1より続く)

カヌーキャンプの楽しみは焚き火を使ったお料理の時間。焚き火用の薪は川沿いの流木で1回の食事を作るには十分の量が集まります。ガイドとして朝一番に行うのはコーヒーを作ること。パーキュレーターにコーヒー豆を入れて、火をおこしてからグリルの上にしばらく置いておきます。水はもちろん川の水で、沸かしてしまえばそのまま飲むことのできる天然水です。

コーヒーの支度が終わると朝ごはん作りに取り掛かります。tNtではある程度のメニューを決めておきますが、実際にお料理を作るときには、なるべく食材に合わせてアレンジをできるような即興性を大切にしています。今回の予定外のお料理はスモークサーモンと卵とシーフードのパエリア。ご飯やサルサが手元にあり、ランチ用のスモークサーモンも余りそうだったのでダッチオーブンで朝ごはんを作りました。焚き火からできた薪を蓋の上に乗せて作る料理は「ああキャンプやってるなー!」とうい気になります(笑)バナナブレッドとフルーツと一緒に美味しい朝ごはんをいただきました。美味しそうでしょ?

P7252330.jpg P7252350.jpg P7252341.jpg _9150848.jpg

川でのもう一つの楽しみはやはり釣り。極北には種類が少ないものの、ワイルドな川には多くの魚が生息しています。個人的には釣りが大好きなこともあって、カヌーキャンプツアー中には必ず釣りを行います。新鮮な魚を手に入れるという意味でも重要なアクティビティーです。今回狙ったのはNorthern Pikeという歯が鋭い魚で、怖い見た目に反して身は白身であっさりとしたとても美味しい魚です。パイクは流れの緩いところで待ち構えていますので、ポイントを見つけてルアーを投げると。。。やっぱりいました!大きな口を開けてルアーを追ってきます。今回はお客さんのお二人が協力して大きなパイクを釣り上げてくれました。白身は小麦粉とハーブソルトをつけて揚げ物にして晩御飯にして頂きました。
_9150934.jpg P7242205.jpg _9150896.jpg  P7242284.jpg

3日目からは川が広がりはじめ、流れも緩くなってきます。今回のコースは全長で150キロもありますので、しっかり漕いでいかないといけません。時折川がまっすぐで距離が長い部分がありますが、そんな時にはカヌーとカヤックを隣同士に寄せながら、話しながら漕いで行きます。時にはただ漕ぐだけでは単調になってしまいますので、言葉を使ったゲームなどを交えながら楽しく漕ぐこともあります。そんな間でも鳥や動物の動きや鳴き声、地上に生える植物の種類を確認しながら漕いでいますので、何か面白いものが現れた際にはゲストとシェアをしています。今回は白頭鷲や鷲の巣、多くのカワセミやホオジロガモの親子などの鳥と出会うことができました。

P7252429.jpg P7252381.jpg P7242278.jpg P7242262.jpg

朝は気持ち良い朝日を浴びて、日中はひたすら漕ぎ、夜は美味しいお料理を食べる毎日。4泊5日の川旅があっという間に時間が過ぎています。最後のキャンプ地では夕食を食べながら、川で泳ぐビーバーのペアを見ることができました。大きな尻尾を使って水を叩いたり、時には岸に上陸したりと色々な面白い動きをしてくれます。今回はムースなどの大型動物は現れませんでしたが、ビーバーやヤマアラシ、アカリスなどの小動物を見ることができました。過去にはこの川でカワウソの兄弟やカナダガンを襲う狼など、珍しい野生の姿も見ることができています。

P7252614.jpg P7252632.jpg P7252642.jpg P7252665.jpg

そして最終日はいよいよ11キロの湖越え。波が立つと大変なのが湖ですが、この日は風がほとんどない凪状態で、時折水面が鏡のようになっていました。南極からやってきたアジサシやカナダの象徴的な鳥、ハシグロアビなどを見ながら漕ぐこと3時間。ゴール地点のアラスカハイウェイの橋が見えてきました。5日ぶりに見る車の姿や大きな音に少し戸惑いを感じながらも、ゴールが近いことに胸が高鳴って行きます。

P7262801.jpg P7262774.jpg P7262780.jpg P7262760.jpg

そしていよいよゴールへ到着。無事に150キロを漕ぎ切りました!なんだかちょっとしたマラソンを達成したような気分です。その後は車に乗って再びホワイトホースの街へと戻り、久々のシャワーを浴びた後に美味しい街のレストランへと向かいました。ツアーの最初にに配っていた地図を共に振り返りながら、ツアーの思い出をを語りました。あっという間の4泊5日の原野のカヌーキャンプツアー。一生懸命カヤックを漕いだOさんとHさん、お疲れ様でした!

P7262812.jpg P7261181.jpg P7261171.jpg P7261156.jpg

Comments(0)

先週はニサトリン川のカヌーキャンプに行ってきました。大河ユーコン川の支流で、穏やかな流れのニサトリン川。ユーコン川ほどの知名度はないですが、ユーコンに住むカヌー好きな人は一度は下る川です。

ニサトリン川の魅力は川を下りながら体験する原野のキャンプでしょう。今回は全長150キロの4泊5日のカヌー下りになりましたが、人とあったのは初日に出会った4人のみ。その後は全く人に会うことなく時間が過ぎて行きます。前回降った2年前も同じような感じでした。一度川を下ると待っているのは原野のみ。。。文明を離れた体験を味わいたい人にとってはぴったりの川です。

_9150656.jpg _9150677.jpg _9150700.jpg P7242256.jpg

今回は日本からの2名のお客さんと共に川下り。70歳の元気な方と60代のアーティスティックな方とのカヌー旅です。お二人とも日本で少しばかりカヤックをしたことがあるそうですが、基本的には今回が初めてのカヌー旅です。ユーコン準州のホワイトホースを出て2時間半。アラスカハイウェイから砂利道に入り、やっとニサトリン川が見えてきました。妻のタミーが作ってくれたおにぎりを食べたのち、いよいよ出発です。カヌー1台に大量の食料とギアを積み、お二人にはダブルのカヤックに乗ってもらいます。全ての準備ができると川の流れに任せて下って行きます。

普段ユーコンは夏でも20度前後と比較的涼しい気候ですが、ここ1週間ほどはプラスの30度にまで上がる暑い日が続いています。冬にマイナス30度、ひどい時には40度になることを考えると、気温差が70度もあることになります。熱中症にならないように水分をとりながら、川の流れに任せて進んで行きました。

初日は3時間ほど漕いだところが上陸地。原野のキャンプは全く施設がない場所で行う為、荷物を降ろしてキャンプ地を自分たちで作り上げる必要があります。まずはカヌーから全部荷物を降ろし、最初にテントを建てました。お二人のお手伝いしながら、今晩の宿であるテントやベッドを作って行きます。その後はキッチン場を設けて、早速お料理に取り掛かりました。食材はカヌーに積んで全て持ってきている為、ある程度思い描いているその日のプランに沿ってお料理をして行きます。今日の夕食はシーフード・タイカレー。最初の2日ほどは凍らしておいた食材をそのまま使える為、シーフードを入れたタイカレーに南米のQuinoaという穀物と合わせて頂きました。

P7202100.jpg _9150688.jpg _9150740.jpg _9150831.jpg

夏は日が暮れない白夜が体験できるユーコンですが、7月末は夏至が過ぎて徐々に夜が戻ってくる時期です。それでも夜中でもまだ明るく星が数個見えるのみ。夕方のような状態が夜中に続き、朝になると日が上がってくるような感じです。夜の10時頃に就寝のためにテントに入った直後でしょうか。動物の遠吠えらしき音が聞こえてきます。低い声で原野に響き渡る声。。。狼の遠吠えです。アメリカ本土では激減したり、日本では絶滅してしまった野生の狼ですが、カナダ極北のユーコンには数多く残っています。ただ狼は賢い動物ですので、人間の前になかなか姿を表してくれません。現地に住んでいても年に1度見ることができるとラッキーな方でしょう。人間ではなく野生が主役の原野では、姿を見なくとも狼の足跡があらゆるところで見ることはできます。今日の狼の遠吠えは何を訴えていたのでしょう。もう1頭の狼が最初の遠吠えに反応して鳴き返していました。数度は鳴きあったでしょうか。その後は何もなかったように聞こえるのは原野に流れる川の音のみ。。。日中の疲れもあってか、それからすぐにシュラフのジッパーを閉めて眠りにつきました。

_9150755.jpg P7252477.jpg P7232116.jpg P7232122.jpg

(2へと続く)

Comments(0)

先日3日間という短い期間でしたが、日本からの青年がユーコンにお客さんとしてやって来てくれました。
お客さんとは言ってもいつもとは少し違い、将来極北に移住してガイドや写真家になりたいという希望を持った方です。今は26歳で日本の動物園で働いていますが、就職時に3年後に海外に行くために辞めるという条件で雇ってもらったようです。

P7131870.jpg P7142089.jpg P7120011.jpg P7131831.jpg

僕自身も高校時代から海外に住むという希望を持っていましたので、彼の気持ちはよくわかります。大学時代の留学や旅を経た後に、ユーコンにやって来たのは2004年で彼と同じ26歳でした。あれから14年。色々とありましたが、あっという間に時間は過ぎて行きました。

実際に海外に移住をするとなると、様々なハードルを超えていく必要があります。労働ビザや永住権取得したり、言葉を覚えて異文化に適応することが必要ですし、最初は収入的にも安定しない生活をすると同時に、こちらでの社会への適応や将来へのスキルを身につけていく必要があります。一つ一つを乗り越えていくのが移住というプロセスそのものですが、その真っ只中にいる時には色々と迷うものです。個人的には最初の3、4年は安定した仕事が見つからず、ガイドという季節労働やレストランでのアルバイトなどを繰り返していました。幸い言葉は留学経験があったので特別に困るということはなかったですが、細かい日常や仕事での表現などはこちらに来てから少しずつ覚えていきました。

今回の旅では白頭鷲の巣を一緒に撮影し、ユーコン川をカヌーで下って釣りをしたり、クルアニ国立公園でクマを探しに出かけたりしました。幸い白頭鷲の営巣の様子や川を泳いで渡るムース、国立公園での4頭のクマとの遭遇など、短い間でも中身の濃い体験ができたと思います。ドライブやカヌー中に、そして白夜のBBQや自宅のゲル訪問中にお話をする中で、移住やガイドや写真からの収入に関する希望や楽しみ、そして現実的な課題もお伝えしたつもりです。

P7141951.jpg IMG_5721.jpg 
P7131805.jpg P7141892.jpg


「日本という経済的にも恵まれた国で生まれ、やりたいと思ったことに挑戦できる環境はなかなかないし、条件が揃っているのだからトライしてみる価値はあると思う。個人的には色々やってきたけど全体的に楽しかったし、後悔していないよ。もちろんいいことばかりじゃないけどね(笑)」こんな内容を話したつもりでしたが、どんな形でお話を受け止めてくれたでしょうか。真剣に聞いてくれているR君の姿が印象的でした。

ユーコンの帰りにはアラスカに立ち寄り、また今の暮らしの東京に帰るR君。来年には移住する準備ができているそうです。今の日本では働き方や暮らし方に徐々に変化が出てきていますが、これからも自分の心の声を聞き、自分にあった多様な暮らしを選んでいく人が増えればと願っています。R君、こちらにきてくれてありがとう。そしてこれから頑張ってくださいね。

P7131835.jpg P7131845.jpg P7141981.jpg P7142070.jpg


Comments(0)

だんだん春らしい気温となってきたユーコンです。
4月も半ばで冬のシーズンは終わりになりましたが、まだオーロラは見えています。
先日タミーと共にクルアニ方面にキャンプに行ってきました。
来年のツアーの下見ですが、3泊4日の楽しい旅となりました。

P4120090.jpg P4120066.jpg
_DSC3829.jpg Thumbnail image for _DSC3876.jpg

今回向かったのはクルアニ国立公園に併設する世界遺産のDezadeashという大きな湖です。
ユーコンには準州政府が管理するキャンプ場がありますが、このキャンプ場は冬でも門が空いていて誰でも使うことができます。ここでテントを張って3晩過ごしましたが、今回の主な目的は来年のツアーの為のオーロラ撮影とアイスフィッシング の下見です。

オーロラは天気予報とオーロラ予報とのにらめっことなります。毎日同じ条件で出るわけではなく、またオーロラが出ていても晴れていないと見えない為、出現しそうな時に身軽にさっと行く必要があります。予報サイトを見ると水曜日から晴れだして、オーロラの流れも金曜日までは持ちそうな感じでしたので、キャンプ道具を車に積んで一路クルアニへと向かいました。

Data-20180419.jpg Thumbnail image for Data-20180419.jpg

春になり雪がある程度溶けてきましたが、夜がまだマイナス10度ほどまで下がるということで、知り合いに頼んでストーブ付きのキャンバステント(こちらではウォールテントと言います。)を借りて行きました。キャンプ道具に加えて、アイスフィッシング の道具も持って行きましたので、それなりに道具がかさばります。全てのギアを2台のソリに乗せてキャンプまで引っ張り、日が暮れるギリギリになってようやくテントを張って野営の準備ができました。

この時期はまだ寒いせいもあってか、キャンプをする観光客もほぼ皆無で、地元のユーコンの人も平日はキャンプに出かけることはほぼありません。今回のキャンプ期間は平日なので、貸切状態の中でオーロラを見ることになりました。

一晩目からいきなりオーロラが現れてきます。ツアーのプロモーションに必要な写真を撮るために、湖に降りて行きました。この時期は日中は暖かく氷の表面が溶けている為、オーロラが溶けた水面に美しく映ります。大きな水たまりを見つけて三脚を立てた後、撮影用のテントも設置しました。

まだ日が暮れないうちからオーロラがゆっくりと動き始めます。白夜に向かうこの季節は、春の青い空をバックにオーロラが撮影できる特別な季節です。次第に空は暗くなり完全な夜となります。月の影響は全くなく、完全に晴れた夜空にいくつもの星が瞬き始めました。本当は少しぐらい月明かりがあった方がオーロラと人物の撮影はしやすいのですが、今回は真っ暗闇の中での撮影です。

_DSC3822.jpg DSC03838.jpg


DSC03857.jpg DSC03862.jpg

湖の氷が分厚いとわかっていても、真っ暗な中でバリっと氷の表面が割れる音を聞くとドキッとさせられます。タミーに協力してもらいながらいくつかのショットを撮りました。撮影が一息ついたところで、体冷えたのでウォールテントに戻ることに。ただまだオーロラ自体は出ていた為、カメラをタイムラプス撮影に設定して凍った湖の上に置きっ放しにしておきました。

(オーロラタイムラプスを含めた今回のキャンプ旅行のビデオはこちら)
Screen Shot 2018-04-18 at 4.58.46 PM.png

ウォールテントにある薪ストーブのおかげで、テント内でもそれほど寒くなく過ごすことができます。もう夜中の2時を回っていたので、この日はそのまま就寝しよう。。。と思いましたが、ストーブの火が消えるとやはり体が冷えます。タミーが震えて寒がっていましたので、朝の4時ごろ一旦起きて火をくべなおしました。ついでにタイムラプス用に仕掛けていたカメラと三脚も回収しましたが、流石にガチゴチに凍って電池も切れている状態です。うまく撮影できているかは、街に戻ってからでないと確認できません。

ようやくテント内が完全に温まった後に就寝し、次の朝を迎えました。朝は昨晩とはうって変わり、日が照って暖かい春日和となりました。日中は気温はプラスの5度から8度ほどまで上がるので、直射日光が当たるとさらに暖かく感じます。ウォールテントの壁を開き、寝袋から出て横になりながら日光浴を楽しみました。極北の冬は長く日照時間が短いので、寒い春キャンプでもまるでハワイのビーチに寝転んでいるかのような気分になります(笑)!2時間ほど光を浴び、朝食を食べてコーヒーを飲みながら、久々にゆったりとした時間を過ごしました。普段の生活の中ではなかなかこういうダラダラとした時間が取れませんので貴重な時間です。

DSC03872.jpgnP4120063 copy.jpg

お昼過ぎからはアイスフィッシング の道具を持って湖に出かけました。アイスフィッシング は言わば穴釣りで、北海道なんかではよくワカサギ釣りをしています。こちらでは大きなマスを狙ったり、淡水のタラなども釣ったりします。氷に穴を開けるアイスオーガーを最近新調したのですがどうも調子が悪く、新しいものに交換してもらったばかりのものを持ってきました。この湖は氷が他の湖と比べるとさらに分厚く、氷の暑さは1メートル以上にもなります。(風が強い場所のため、断熱効果のある雪が吹き飛び、氷がどんどん厚くなって行くという訳です)普通のアイスオーガーでは氷が分厚すぎて貫通しませんので、オーガーに延長キットというものを付け足して、氷の一番下までは届くようにしました。どんどんアイスオーガーは氷の中に沈んで行きますが、もうダメかな?と思ったところでようやく貫通してくれました。去年は必死に氷の表面を斧で割って開けた穴が、今年は簡単に空いてしまいます!

一旦穴を開けると穴の中の確認です。湖の深さにもよりますが、Dezadeash Lakeは浅くて有名な湖で底まで2−4メートルほどしかありません。ただ今年はなぜか水が濁っており、去年は見えた湖底が見えにくい状態です。ルアーを落としてみても反応なし。あまりにも大きな湖ですので、どこに魚がいるのかは手探り状態で探って行くしかありません。

P4120125.jpg P4120082.jpg
P4120119.jpg P4120155.jpg
P4130197.jpg P4120139.jpg

まずはキャンプ場の比較的近い場所に穴を8つほど開け、淡水のタラを狙うための仕掛けを落ろしました。タラは夜に捕食するため、基本的には一晩置いて次の日にチェックをしにくるというものです。ワカサギを餌として、針と重りを糸に巻いて沈めるだけの簡単な仕掛けですが、今までこの方法でタラを何度か釣ったことがあります。仕掛けをセットし終わると次のポイントへと向かいました。目的地の大きな湖の反対側は最短距離で2キロほど。1人が重いソリを引きながら、またもう1人が北欧産のキックスレッド を使いながら対岸を目指して歩いて行きました。時間にすると1時間ほどでしょうか。ようやく対岸に到着。お腹が空いたのでピクニックランチをしながら、仕掛けづくりに励みました。ユーコンでは特別なタラの仕掛けライセンスをもらえるのですが、針は1人で10個までと決まっています。今年はタミーもライセンスを取得したので、2人合わせて20針まで仕掛けることができます。

対岸には白頭鷲の巣があり、つがいの姿も確認することができました。今から営巣に入り、湖の氷が割れると魚をとって子育てをして行きます。この時期は湖が凍っているので、一体どこから餌をとってくるのでしょう?抱卵前に巣を整えているつがいは、春の到来をきちんと把握しているようです。ランチ後には再び氷に穴を開け、残りの仕掛けを2箇所にセットしました。果たしてタラは釣れているでしょうか?

P4120185.jpg P4110025.jpg

_DSC3880.jpg _DSC3884.jpg

2日目の晩もオーロラが舞い、「スティーブ」というオーロラに付随する天体現象も見れました!肝心のタラですが、結果を報告すると。。。1匹のみ。20分の1匹ですので割りはいい方ではありませんね。それでも0と1では全然違います。タミーにとっては初めてのタラ釣りで、解体も興味津々で手伝ってくれました。カワハギのようにツルっと皮をめくることのできる最中で、ペンチで口を抑えて首元から皮をはいで行きます。体の割には大きな肝臓があるのですが、これが珍味好きや先住民には人気です。今回はキャンプ料理ということで内臓は全て氷に置いてきましたが、ランチ中に鷲のつがいやカササギが食べにくるのを確認できました。

steve.jpg DSC03862.jpg

_DSC3860 copy.jpg _DSC3852.jpg

結局3晩とも晴れていて、オーロラと星空を存分に楽しむことができました。帰りはクルアニの近くで友人宅に立ち寄り、話をしたり、ポーカーをしたり、手作りピザを焼いたり。。。そうこうしているうちに、だんだんと暗くなってきたのでホワイトホースへ向けて運転をしましたが帰りはなんと猛吹雪。暗い中アラスカハイウェイを走っているのですが、雪でまともに前が見えません。トロトロ走りながら、結局ホワイトホースの街に着いたのは夜中過ぎ。猛吹雪の前に引き上げて正解でした(笑)春はまだ冬に逆戻りすることもあるので気が抜けませんね。

来年は今年の体験を元に、風の旅行社さんのツアーで4月にオーロラ&アウトドアのキャンプツアーを行う予定です!

Comments(0)

先日サマータイムが始まりました!日本では馴染みのない習慣ですが、2018年カナダでは3月11日にサマータイムが始まり、11月4日に終わります。日照時間をより有効に使うためのもので、始まりの時には夜中に時計の針を1時間進めます。この為サマータイムの初日には1時間「損をする」形になるのですが、冬時間通りに出勤すると1時間遅れることになるので、冬タイム最後の日には時間の調整の気を使うものです。

kluane winter.jpg  Musher J. Jay and Dogs resting at Checkpoint Mile 101.jpg

3月に入って日照時間が段々と長くなって来ていますが、白夜に向けて夏が近づいて来ているのを感じます。極北の冬は長いもので、秋の紅葉や黄葉が8月の後半から9月の中旬前後にピークを迎えます。その後の10月中旬から4月の中旬までは冬の期間で、半年も寒い時期が続くことになります。特に12月から2月は厳冬期で、気温はマイナス30度から時にはマイナス40度まで下がることもあります。。。日照時間が短い冬至前後から徐々に冬の長さを痛感し、2月の折り返し地点では冬に対する精神的な辛さがピークになる頃です。

PC300414.jpg  P2070935.jpg 

長い冬を乗り切るために、ユーコンの人は昔からいろんなことをやって来ました。現在でも行われている2月のお祭りの「ランデブー」は、厳冬期に原野から街に出て来てお酒を飲んだり、踊ったりして馬鹿騒ぎをするために集まったのが始まりと呼ばれています。英語で"Cabin Fever"という言葉がありますが、直訳すると「キャビン(丸太小屋)熱」。つまり「ずっと原野で狭いキャビン(丸太小屋)にいると、外の世界に出たくてうずうずしてくる」という意味があります。街に出て来て、飲んで歌って踊ったりするとCabin Feverもなくなるようで、ホワイトホースの街ではいまでも毎年2月に行われています。ただ近代のランデブーはお祭り騒ぎというより、雪の彫刻があったり、チェーンソー投げなどの力比べのイベントがあったりなど、楽しいイベントが集まったような感じです。

PC290266.jpg  P2230175.jpg

冬にはビタミンDの摂取も重要で、本来は日光から得られるものですが、日照時間が短い極北の冬にはサプリなどで補わなければいけないこともあります。個人的には極北の冬が大好きで、今までビタミンDの欠乏を感じたことはありませんでしたが、今年になって初めて買うことになりました。今年は2月になってどうも疲れた状態が続いていたため、おそらくビタミンD欠乏症になっていたのかもしれません。

この他にも、冬の間に暖かい場所へとバケーションに行く人も結構います。メキシコやハワイなど、カナダからは比較的アクセスしやすいビーチへと行きたがります。皆が暖かい場所にてバケーションをとる気持ちがようやく最近理解できるようになってきました。今までは素敵な極北の冬があるのに、なぜわざわざビーチへ行かなければいけないの?そんな風に思っていましたが、年と共に体も心も少しずつ変わって来たのかもしれませんね。。。

P2070743.jpg PC300407.jpg

今年の冬は雪がたくさん降りましたが、ここ数日のプラスの気温で雪がどんどん溶け始めています。このまま4月中旬まで暖かい状態が続くかどうかは不明ですが、気分はもう春に向かっています。白頭鷲も営巣の準備を始めていますし、春の一番の鳥のユキホオジロも昨日見かけました。自然の生き物は敏感で、夏の繁殖のために、春の到来を逃さずにきちんと準備を始めるようです。他の生き物が様々な方法で自然の移ろいを感じるように、人間も頭で考えているよりも体と心が季節の影響を敏感に感じているのかもしれません。

P5090078.jpg Data-20180314.jpg

残りの冬シーズンもあと1ヶ月ほど。不思議なもので、冬が終わるとなると真っ白な厳冬の世界が恋しくなります。人間の心は本当に移り気ですね。完全な春の到来までは、犬ぞりをしたり、オーロラを見たり、アイスフィッシングをしたりして楽しみたいと思います!

Comments(0)

キックスレッドなるものがここホワイトホースでも流行って来ています。
元々は北欧で使われていたソリで、街での移動手段として使われてきたようです。
キックスレッドは簡単な作りのソリで、操作もいたって簡単なところが良いところ。
ただ地面の雪を蹴って進んで行くだけのものですので、どんな人も簡単に楽しむことができます。

ユーコンでも一人の女性が2、3年ほど前から輸入をして販売するようになりました。
街中にある小さな味のあるショップで可愛らしい北欧産のキックスレッドが売られています。

Screen Shot 2018-02-17 at 3.26.41 PM.png
https://www.kicksledrevolution.com

昨日はお店のアンさんに2台を借りて、夜の凍った湖でのオーロラ鑑賞に使って来ました。
夜中前に湖に到着し、早速キックスレッドとソリを使って湖の上を進んで行きました。

DSC00428.jpg

今夜の目的はオーロラ鑑賞とアイスフィッシング。氷に穴を開けて行うアイスフィッシングは極北の冬の風物詩で、通常はお昼に行われます。ただバーボット(淡水のタラで和名はカワメンタイ)は夜に活発に捕食するため、夜でも釣れる魚です。昨日は穴を開けて仕掛けを沈めに行くのが主な目的でしたが、昨晩はオーロラが活発でしたので仕掛けを沈めながらのオーロラ鑑賞となりました。

DSC00414.jpg DSC00436.jpg

氷に穴を開けながら、時折空を見上げます。オーロラの光は時折強くなり、時には点滅したライトのようにチカチカと光ることもあります。光が強くなると竿をカメラに持ち替えて写真も撮りました。オーロラの下で行う釣りやキックスレッド は楽しいですが、正直なかなか忙しいものです。普段は釣りだけに集中できますが、昨晩は釣りにキックスレッド にオーロラ撮影にと3つのことを同時にせわしなくこなすことに。。。

ただ普段から忙しい時ほど、少しでも良いので努めてゆったりとする時間を作るようにしています。昨日は点滅オーロラが始まったと同時に、友人2人と共に氷の上に寝転び、夜空に光るオーロラをただ単に眺めました。撮影だけしていると忙しくてなかなか感じることのできないオーロラの神秘さや夜の静けさ。心を無にして見上げるオーロラは、たとて写真にならなくとも記憶に残る体験です。

DSC00413.jpg DSC00408.jpg

時計を見ると午前3時半。氷の上で4時間以上も過ごしていたことになります。再びキックスレッドとソリに荷物を積み、車に乗って街へと帰りました。キックスレッドを貸してくれたアンさん、ありがとうございました!

Comments(0)

Some people in the Yukon have house sitters in the winter. They escape some of the chilly weather and go to places like Hawaii, while people they trust move into their homes for a few weeks to take care of their animals and plants, and to make sure that their houses are warm enough so that the water pipes don't freeze.
We have been house sitting at a place just outside of Whitehorse since February 1st, and we are enjoying taking care of Rupert the cat and Kobe (yes, Kobe!) the dog. Kobe became our friend immediately, but it took Rupert a little longer to warm up to us. Last night, for the first time, he jumped up on the bed and slept right beside Tomohiro.
Image-1re.jpg
Look at the white upside down heart on Rupert's nose. He's so cute.
tam

Comments(0)

現在犬ぞりレースのYukon Questが開催されていて、1600キロもの距離を犬14頭とマッシャー(犬ぞり操縦をする人)1人で走るレースです。1600キロと言えば日本で言うと青森から下関ほどまでの距離だそうで、コースのほとんどは人気のほとんどない原野の中で、山越えも4回行います。時には気温がマイナス40度やマイナス50度にもなることもありますので、長時間の野外での犬ぞり以前に寒さに対処する方法を知っておかなくてはいけません。こうした事実だけでもユーコンクエストが「世界一過酷な犬ぞりレース」と呼ばれているのもわかるような気がしますね。

P2157240.jpgP2060529.jpgP2157146.jpgP2130690.jpgP2070279.jpgP2070837.jpgP2081384.jpgP2060997.jpg

tNtは過去にYukon Questの大会を何度か追ってみましたが、観客として見ていてもそのドラマが伝わってきます。コースには10箇所ほどのチェックポイントがあり、小さな集落に行くと犬ぞりチームの姿を見ることができます。スタート時は14頭で走っていきますが、途中で犬の調子などがよくないと判断すると無理をせずにチェックポイントで置いて行きます。ハンドラーと言われるお手伝いさんたちがレースを追って行きますので、置いて行かれる犬たちは彼らのもとに預けられます。獣医さんやボランティアさんもチャックポイントで待機しており、犬の調子を見たり大会の運営を手伝ったりしたりしていますので、その様子を見るだけでもレースの雰囲気が味わえるでしょう。

チェックポイントに着いてもマッシャーたちは十分に休むことはありません。犬の餌やりや藁を敷いての寝床作り、自分のご飯を食べたりしているうちに時間はあっという間に過ぎていってしまいます。最後にマッシャーが睡眠をとりますが、短時間の仮眠をする場合がほとんどですので、レース中は常に睡魔と戦っている状態です。ユーコンクエストほどの長距離レースに出るには200万円から300万円ほどの資金がかかると言われており、秋から冬にかけての毎日のトレーニングに時間もかなりとられます。毎日40、50キロは走るチームもいますので、相当な量のトレーニングを積んでいることがわかります。おまけにトレーニング中は訓練が優先されますのでまともな仕事ができません。大抵のマッシャーたちは夏に稼ぎ、残りの季節はトレーニングやレースをしながら細々と暮らしている人がほとんどでしょう。もちろん稼いだお金のほとんどは犬の世話やレース資金へと消えて行きます。ユーコンクエストや優勝しても賞金と必要経費が同じぐらいですので、お金目当てで行なっているものではないことは明らかです。ではなぜこんなに大変なトレーニングをして、お金をたくさん使って寒い中を頑張って走って行くのでしょう?

Andrew Pace checking gear at Dawson Finish Line.jpg_DSC6749.jpg_DSC6799.jpg_DSC6331.jpg_DSC3399.jpg_DSC6368.jpg_DSC3790.jpg_DSC3788 copy.jpg

犬ぞりレースには極北の伝統とドラマがあるからではないのか。レースを何度か追っていてそう思いました。極北が外部の世界に大きく開かれたのは1898年のゴールドラッシュ以降で、それ以前は先住民や一部の白人しか住んでいないまさに秘境と言える大地でした。ゴールドラッシュが始まってからも、金があまり採取できなくなると人はいなくなり、本格的な近代化が始まったのは第2次世界対戦の時期です。アラスカハイウェイが戦時中に建設され、そこから車社会へと徐々に変わって行きましたが、それ以前は冬は犬ぞり、夏は蒸気船やカヌーや筏で川を下るのが主な移動手段でした。車がない時代は犬ぞりがないと物資を運ぶこともできませんでした。ノームというアラスカの集落で疫病が蔓延した際に、犬ぞりで血清を運んだのは極北では有名なお話です。犬ぞりは近代化と共にスノーモービルに変わっていき、伝統的な犬ぞり自体は生活の移動手段としての役割を終え、徐々にスポーツ化して行きました。今ではスポーツや趣味として犬ぞりを行なっている人がほとんどです。

P2060658.jpgP2050100.jpgP2042115.jpgP2060053.jpgP2040403.jpgP2040246.jpgdogsled photoback cover.jpgAllen Moore Team about to leave Dawson at night.jpg

ただ今でも極北の人々の中には、犬ぞりが極北の生活に果たしてきた役割の認識、そして厳しくも美しい原野を動物たちと走るロマンが残っているのだと思います。今でも極北には人の力が及ばない大自然が残っています。厳しい冬の原野に犬と共に挑みながら進んでいくという姿が、人々の感動を誘うのではないでしょうか。今年のレースはアラスカのフェアバンクスから出発し、ユーコンのホワイトホースでゴールします。今トップのマッシャーたちは、半分地点のドーソンへ向けて走っているところです。ユーコンクエストの大会のHPでも彼らの現在地や順位が分かったりしますので、興味のある方は覗いてみて下さい。

今年はtNtツアーとしてはレースを追いませんが、ゴールのホワイトホースでマッシャー達が入ってくる姿を別のツアーの参加者たちと観戦しに行く予定です。今年はtNtとしては初めて大会に合わせてセスナも飛ばす予定ですので、空の上から原野を走るマッシャー達も見ることができるでしょう。優勝者のホワイトホースでのゴールは2月12日の予定です。誰が優勝するのかは気になりますが、それ以上にマッシャーと犬達がベストを尽くした結果、無事にゴールする姿をみたいと思っています。(2019年のtNtユーコンクエストツアーはこちら

_DSC3337.jpg_DSC1488.jpg_DSC3241.jpg_DSC1472.jpg_DSC2245.jpg_DSC2337.jpg

Comments(0)

新しいtNt HP

tNt Nature Connectionsの新たなHPがほぼ完成しつつあります。1週間ほど前に公開してから、少しずつ手直しをしているところです。前回のHPはビジネスを立ち上げた当初に作ったもので、内容と今行なっている現実との間にギャップが出てきていました。そこで去年の春にHPを作り直すことを決め、夏から本格的にツアー内容や記事を考えて書き始めていたところです。

今回のHPのテーマは、なるべく多く情報と写真を載せること。オーロラに関する情報やユーコンの夏に関する情報を、文章と写真を使ってできるだけ細かく書いたつもりです。ツアーを売るだけでなく、ツアー参加を検討している人やただ情報を欲しいだけの人にも役立ってくれればと思い書き上げました。写真も今まで撮りためたものが大量にあったのですが、時間をかけて選りすぐったつもりです。

Screen Shot 2018-02-06 at 8.22.12 PM.pngScreen Shot 2018-02-06 at 8.23.00 PM.png

実はこのHPを作ってくださっているのは日本の沖縄の方で、北海道に住んでいた頃にできた縁がある方の会社が作ってくれています。以前スカイプでミーティングをしたことがありますが、沖縄は20度、ユーコンはマイナス30度といったこともありました!全く別の世界に住んでいる方に作ってもらっているのは不思議な感じですが、ユーコンのことを客観的に書こうとする面ではよかったかなと思います。
いろんなわがままを聞いて作ってくださったHPです。今年の秋の帰国時にはタミーとの約束で沖縄に行く予定ですが、実際に作っていただいた従業員の方にもお会いしたいものです。

世界中に素晴らしい場所がある中で、なぜユーコンに行きたいと思うのか。ユーコンでもなぜtNtと一緒に旅行したいと思うのか。このあたりを考えてツアーを作っているつもりですが、自分の会社という前にまずはユーコン全体のことをよく知ってもらう必要があります。そういった意味合いもあり、オーロラやユーコンの情報を多く載せました。ユーコンのホワイトホースの現地に来ていただければ、今までの多くのガイドと旅経験がありますので、ゲストがユーコンを楽しんでくださるツアーを行うことができます。そのスタートラインにどうやって来ていただくか。そこがガイド会社を経営する上で一番考えるところです。

Screen Shot 2018-02-01 at 10.50.50 PM.png

tNtは僕自身が自然写真を撮影しますし、タミーも教員経験が長いので、自分たちの好きなこと、得意なことを織り交ぜてツアーやプログラムを作ったつもりです。体験から裏打ちされたツアーは必ずゲストの心に響くのではないかと信じています。なかなかHPだけでは伝わらない部分もありますが、ユーコンとtNtの一部でもHPを通して少しでも伝わればと思っています。

新しくなったtNt HP是非ご覧ください。これからも微調整をしながら、ブログや写真、ツアー内容を更新していこうと思っています。新しいtNt Nature Connectionsをよろしくお願いします!

Comments(0)

ガイド業をやっていると、体が資本だなとつくづく思います。自営業で他にガイドも雇っていないので、基本的には全ての作業を自分でこなします。

ツアーの企画からマーケティング、ツアーの装備の購入や管理、車両の購入や管理、ライセンスや保険の加入と更新、ツアーのガイド、予約管理、事務作業、経理、業界の人とのネットワーク作りなどなど色々やることが出てきます。実際にお客さんと時間を過ごすツアー自体は、コンサートに例えると「本番」のようなもの。色々準備をしてきた中で「さあ行くぞ!」という瞬間で、それ以外にお客さんからは見えない部分の作業がたくさんあるのが現実です。

ガイドの自営業をする上で一番大切なのは体の管理。自営業ですので体調が優れないと困りますし、調子が悪いからと言って普通の会社のように休める訳ではありません。普段からの健康を意識した体づくりが大切になってきます。tNtが健康管理の一環で行なっている行なっているものは、年に2回のクレンジングです。食事を12日間制限して、ハーブを取りながら体の中(特に胃腸)をきれいにして行くというもの。ツアー時期は外食が多くなりがちですし、オーロラ鑑賞などをすると生活のリズムを保つのが大変になり、体に負担がかかってきます。クレンジングをすると最初の3、4日は体から毒が排出されて少々辛いのですが、その後は頭がスッキリとして心も軽くなってきます。お酒も12日間断ちますので、終わる頃になるとなぜ普段お酒を飲んでいるのかが不思議になるくらいです。クレンジングの嬉しい効果としては、余計な体重が落ちること。お酒も飲みませんし、砂糖分もとりませんので当然体重は減って行きます。意図してダイエットしている訳ではありませんが、12日後には脂肪が落ちた引き締まった体になっているのは嬉しいことです!クレンジング後はまた少しずつ元の生活には戻って行きますが、1年に2回食事習慣をリセットをするようにしています。今は実は今年最初のクレンジングを行なっているところで、今日で5日目。今回は頭が痛くなったりしませんので、体に毒があまり溜まっていなかったのでしょうか?

IMG_4462.jpg

クレンジングの他には運動やストレッチも取り入れています。合気道をここ10年ほどやっていますが、週に2回ホワイトホースの道場に通って練習しています。試合がない自己鍛錬の合気道ですが、自分の体の使い方やバランスを整える意味では良い武道です。先生がフランスで30年以上合気道をしてきた人で、日本の武道の伝統の雰囲気はなく、皆で和気あいあいと楽しくやるような感じです。これもまた移民の国カナダらしく、こちらの性格にもあっているのかなと思います。

そしてもう一つは今年から始めたストレッチのような運動の「エゴスキュー体操」と言われるもの。実は去年に北極圏原野のカヌー旅を行なった後に、カヤックを持ち上げた際に腰を痛めました。それ以来鍼などに通っていましたが、腰の痛みは完治せずに騙し騙しやってきた感じがあります。オーストラリアの友人の勧めで始めたエゴスキューですが、これが自分にはあっていたようです。今では腰や他の部分の痛みがほぼ取れてしまいました。体の歪みを直すことから始める根本治療ですが、定期的にサボらず行うのが改善のコツのようですね。腰の痛いかた、おすすめですよ!

体の他にも心を整える作業も時折しています。自然の中に積極的に出てみたり、朝からメディテーションをしたり、たまにヒーラーの友人に頼んで体と心のエネルギーを調整してもらったりしています。目には見えない心の世界を調整すると、体の調子が良くなってきたり、気持ちが晴れてきたり、新たなアイデアが浮かんできたりと色々体感できるようになってきます。体と心は繋がっていますので、どちらかを疎かにしてもダメなもの。tNtのビジネスモットーも「Connections with Nature」ですので、「外なる自然」と「内なる自然」に向き合って暮らして行ければと思っています。

健康は誰にとっても一番重要なもの。いくらお金や時間があっても、健康的な体や心がないと人生楽しめません。普段から意識して体づくりをして行くのは誰にとっても大切な事かもしれません!

IMG_4458.jpg

Comments(0)

  • 1